匿名性が大切なブログ

山田の個人的なブログでフィグスとはほぼ無関係な考えごとを記します

マリモッコリという巨根の男性をご存知ですか?僕は彼を見ると必ず自分の初恋を思い出すのです





初恋は小学校5年生の頃でした。




いやたぶんそれまでもそれっぽく人を好きになったりはしていたと思うのですけれど



振り返って初恋がいつだったか考えると






5年生のときの、あの子だろうなと思います








僕は中学受験の塾に通っていて、






そこで一緒のクラスだった女の子で



ものっすごく笑顔の素敵な





本当に、満開、って感じで笑う子で、それがとても素敵なひとでした







わりとなぜか仲良くて、休憩時間もよく一緒に過ごしていたように記憶しているのですが、






あのー




マリモッコリ


って方が昔いたの、おぼえてます?




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こちらです




北海道のマリモをモチーフにしたゆるキャラ(当時はそんな言葉なかったけれど)です




5年生の夏に僕は北海道にいって、親戚のところへ






お土産にこのマリモッコリのストラップを買ってきたのです、彼女に





いや、10歳の感覚だから。引くな。人気だったからね普通に。







塾の教室で、席が隣でそのときは、で、休み時間だかにあげたんです






横並びで座っていて、顔が近くてどきどきしていたのを覚えています





マリモッコリのストラップをみて、なんだかすごく喜んでくれて、











あの










特徴的な部分あるじゃないですか








彼の







マリモッコリの








特徴的な部分






マリモッコリのモッコリの部分








そこを







人差し指の爪で軽く弾いて









マリモッコリ





って言って、またあの満開の笑顔で笑ったんです、真横で、僕に向かって














これぼくの初恋です。すべて実話。





僕は気のきいた返しもできず(いやこの場合の気のきいた返しが何かは12年たったいまもわからないけれど)、





困ったかおでなんとなく笑って見せたら






彼女はまだ笑っていました





6年生のおわりまで仲良くて、塾から一緒に帰って、駅までの道中にあったファーストキッチンでふたりでシャカシャカポテト?を買って食べたり、彼女が好きだと言った大層お洒落な文房具屋さんに遊びに行ったり、していましたが、






受験が終わって、僕も彼女もたしか第一志望には受からなくて(遊んでいたせいではないよ)






どう連絡をとればいいのかわかんなくて






ひとと付き合うってなんなのかもわからなかったから何を目的に好意を伝えたらいいのかもわからなくて






僕の初恋は終わりました







という、のを、なぜ思い出したかというと、



今日ある大学祭に行ったら似たキャラの着ぐるみがいたからです








自分の恋愛を書き記すの2回目だな、はた迷惑な話だな






1回目は液化アンソロジー「アタッチメント・セオリー」ね








ぜんぶほんとじゃないけどね!クリーン!





最近好きで読み返している