男子校演劇部の我々が1年に1回死ぬほど楽しみにしている演劇の大会「春フェス」について
高校時代は演劇部で過ごしました。
うちは男子校だったので、
もちろん他校のやる、女性役の多い演目は軒並みできず、オリジナルの脚本をやっていました。
基本男か、男にしか見えないJKか、汚いウィッグで顔を7割方隠したおばあさん、しか出てこない芝居です。
そんな男子校演劇部の僕たちが、年に一回楽しみにしている大会がありました。
春フェスです。
夏の大会、秋の大会、冬の大会は、上に繋がる大会でした。地区から中央、県とかって進むような。
しかしこの春フェスだけは、上がなく、それだけじゃなく、「なにしてもいい」大会でした。
基本、自由。上演尺とか、出演者とか。どれくらい自由かっていうと、その学校の生徒じゃないひとが出てもいいっていう。
OBとか、顧問の先生とか、
他校の生徒とか!
というわけでこのタイミングで僕たちは嬉々として他校の演劇部の女子生徒を客演として呼び、共学みたいな演劇をやる、のです。
男子校に12歳から閉じ込められてしまった高校生たち(たぶん童貞)、特に演劇部なんかに入っちゃう陰も陰のやつらにとって、
まあ大変なイベントなわけです。
女なんて興味ねーし!みたいなやつが
なんかカラオケに誘ったりしてるんです。
ぼくはというと
ひとり、気になるなと思った女の子の
mixiをみたら
ギャル男みたいなサムネの金髪男子高校生たくさんから
謎のヨイショ「紹介文」が集まってて
僕には手におえなそうだと諦めました。
mixiなつかしすぎわろりん
って子がさっきFacebookで友達かも?に出てきたんですよ。
友達、かも…?
超ギャル